日本語ボランティア研修会「Youは、何しに日本語教室へ?2019」報告
2019年10月18日「~日本語学習者と日本語ボランティア、互いに話し合おう!!日本語教室で学び合えること~」を開催しました。地域の日本語教室でボランティア活動する方など26名の方にご参加いただきました。
研修会では地域の日本語教室で学んだ経験を持つ外国人5名をスピーカー迎え、日本語ビギナーのときに必要だったこと、日本語教室でどう感じたか等、本音で語っていただきました。
地域の日本語教室に通って良かった事として、「インターネットではわからない文化や習慣を直接教えてもらえた。」「先生は第二の家族のような存在になった。」「教室は居場所だった。」などがあがり、学習者は勉強だけでなくよりどころを求めていることに気づかされました。一方で学習スタイルやニーズについては、人によってさまざまで、例えばテキストの使用について良いと感じる人もいればそうでない人もいることがわかりました。
後半小グループでディスカッションを行い、改めて学習者とボランティアでコミュニケーションを取ることの大切さを感じました。
参加者からは「日本語学習経験ある外国人から本音を聞けて良かった」、「今担当している日本語学習者に何のために学習したいのか、改めてインタビューしたいと思った」などの感想が挙がりました。
詳しい報告はこちらをご覧ください。
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