「新・地球市民講座」の開催報告について
2019年12月13日(金)横浜市国際交流協会(YOKE)主催で、「新・地球市民講座~世代・国籍を超えて集まり、語り合おうSDGs※と私たち~」を横浜市国際局の協力の下に開催いたしました。
第一部では、参加者がIUC(アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター)で上級日本語を学ぶ外国人学生に「日本へ興味を持った理由」や「将来の夢」などについてインタビューして、外国人学生の学ぶ姿勢や生き方を知ることを通して交流を深めました。第二部では、横浜市のSDGs推進に取り組む「ヨコハマSDGsデザイン・センター」職員を全体講師としてお迎えし、SDGsの基本的な考え方や今後の活動の視点などをわかりやすく解説していただきました。また「横浜市立みなとみらい本町小学校」の校長先生とNPO「野毛坂グローカル」のスタッフお二人には講師として、SDGsに関する具体的な実践例などを熱心に紹介していただきました。
グループディスカッションでは、「横浜国際協力センター」入居機関である国連世界食糧計画(FAO)駐日連絡事務所とシティネット横浜プロジェクトオフィス職員や、国際局職員からも事業取組概要や課題などについて話題提供をしていただきました。参加者が職業や年齢を超えて身近な日常生活とSDGs17の取組目標との接点を見つけながら、問題解決に向けて自分に何ができるか、今後取り組んでいきたいことなどについて活発な意見交換を行いました。4人の小学校の先生方の巧みなリードにより、和やかな雰囲気の中で有意義な交流を図ることができました。
注)SDGsとは、国連が定めた「持続可能な開発目標」のこと
Commenti