外国につながる子どもの学習支援ボランティア研修会を開催しました
研修会「子どもによりそう学習支援」(副題)を2019年2月14日、21日、28日の3日間行いました。
第1回(2/14)は、「みんなどうしてる?~わたしたちの『よりそう支援』~」と題して、事前アンケートや横浜市内の支援教室の事例紹介、市教委指導主事の先生からの情報提供、受講者の話し合い等を通して、各自にとっての「よりそう支援」を考えました。
第2回(2/21)は、NPOアーモンドコミュニティネットワーク代表の水谷裕子先生をお迎えし、「子どもに寄り添う学習支援~子どもの心を聴く~」というテーマで行いました。 「寄り添う」とは何かを再考し、子どもの心を聴くための傾聴の大切さを学びました。傾聴実習も行い、子どもたちへのよりそい方の参考になったという声も多くいただきました。
最終回となる第3回(2/28)は、講師に東京学芸大学の齋藤ひろみ先生をお迎えし、「子どもたちによりそう『学習支援』を体験する~多様性を学びに!~」というテーマで行いました。 地域で子どもの学びによりそうために、学びの連続性の保障、子どものライフコースを捉えること、そのための視点等、たくさんのヒントをいただきました。 具体的な事例を使って、子どもからの相談を聴いて助言する場面のロールプレイも行いました。支援者、子どもそれぞれの立場を考えるよい機会にもなりました。
3回の研修を通じて、学習支援者同士がつながり、子どもによりそう学習支援のためのヒントを得る機会になったのでしたら嬉しく思います。
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