スリランカの社会福祉の現状と課題
9月の中部連絡会例会は福祉一般のテーマで、多文化共生のソーシャルワークに関連し、スリランカ出身のカスンさんを講師としてお招きし、母国スリランカの社会福祉一般について、スリランカのお国自慢を取り交ぜ乍ら、その概要をお話してもらいます。
スリランカ民主社会主義共和国は、海に囲まれている日本と同様に、インド洋に浮かぶ島国で,以前は、セイロンと言う国名で知られていました。独立に伴いスリランカに国名を改称し、人口は約2000万人で、仏教徒が7割を占め、民族的は、シンハラ人が8割の多民族多文化社会です。同国のバンダラナイケ首相は世界初の女性首相と知られています。
我々は、世界的に有名な「セイロンテイー」のことは良く知っていても、スリランカの福祉政策全般から始まって同国の社会保障制度(生活保障,障害者・高齢者福祉)などについては、実際は良く知りません。
また、昨年5月スリランカ南西部の記録的な豪雨による甚大な洪水被害に対して、日本ソーシャルワーカー連盟(日本社福士会も会員)から、スリランカ・ソーシャルワーク専門職協会(SLAPSW)へ支援金を送ったことがありますが、今回は、同国の社会保障や同国のソーシャルワーカーの活動などについて、カスンさんから話を聞かせてもらいます。
カスン講師は、日本滞在7年になり、その堪能な日本語で、分かり易く話してもらいますからご心配ありません。母語シンハラ語と日本語の違いなども教えてくれるかもしれません。では、大勢の方の来場をお待ちしています。
講師 慶應義塾大学大学院博士課程 総合デザイン工学研究室
カスン プラサンガ/ Kasun Prasanga 氏
《講師プロフィール》
Kasun Prasanga 氏は、1985年生まれで、日本には2011年に来日、現在、慶応大学の総合デザイン工学(ロボット研究)の博士課程最終年度に在籍中。自分のFBあり。スリランカで見た日本映画「おしん」に感動したのが来日の動機だそうで、成田に着いたらミニスカートが闊歩し、かすりの着物姿の日本女性に会えず、ちょっとがっかりしたそうです。
《交流会のお知らせ》
講演終了後、8時半から講師カスンさんを囲んで、近くのスリランカ・インド料理店「マントラMANTRA」(横浜スカイビル10階)で交流会を行います。途中まででも結構ですから、ご参加下さい。予算一人2000円位。
神奈川県社会福祉士会 横浜支部 中部連絡会2018年9月例会(多文化共生講演会)
スリランカの社会福祉の現状と課題
日時 2018年9月27日(金)18:30~20:30(受付18:00~)
※会の開始時間は、何時もは午後7時ですが、今回に限り、午後6時30分からとさせて頂きます。
お間違いないように願います。
場所 西区福祉保健活動拠点(横浜市西区高島2-7-1 ファーストプレイス横浜3階)
横浜駅東口から徒歩4分
定員 約40名
参加費 無料
しめきり 特にありません。当日に直接来場でも可です。一般の方も大歓迎。
問合せ・申込み
神奈川県社会福祉士会事務局のHPに案内チラシと申込欄があります。
電話:045-317-2045 FAX:045-317-2046
E-mail:info☆kacsw.or.jp (メール送信時に☆を@にしてください)
または、9月例会幹事:明星圭介(あけぼし)まで、
電話:090-4399-6945
E-mail: westendk☆hotmail.com(メール送信時に☆を@にしてください)
主催 神奈川県社会福祉士会 横浜支部 中部連絡会
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