神奈川国際・多文化ソーシャルワーク研究会(多文研)2018年2月講演会
神奈川県社会福祉士会 自主活動グループ
「神奈川国際・多文化ソーシャルワーク研究会(多文研)」
2018年2月講演会
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演題: ①住民参加型手法Participatory Approachから学び、
ソーシャルワークのあり方を共に考える
②神奈川県内のモスク見学企画案の紹介
講師: 木村 有孝氏(神奈川県社会福祉士会、多文研会員)
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日時: 2018年2月23日(金)18:30~20:30(受付18:00~)
場所: 西区福祉保健活動拠点 地図
住所: 横浜市西区高島2-7-1 ァーストプレイス横浜3階
定員: 約40名
参加費: 無料
しめきり: 特にありません。当日に直接来場でも可です。一般の方も大歓迎。
問合せ・申込み: 次のいずれかに連絡してください。
神奈川県社会福祉士会事務局
電話 045-317-2045 FAX 045-317-2046
E-mail:info☆kacsw.or.jp(送信時に☆を@にしてください)
研究会事務局担当 明星圭介(あけぼし)
電話 090-4399-6945
E-mail westendk☆hotmail.com(送信時に☆を@にしてください)
主催: 神奈川県社会福祉士会 承認 自主活動グループ
「神奈川国際・多文化ソーシャルワーク研究会」
会長 平田美智子 (和泉短大教授)
講師プロフィール: 父親の仕事で1980年代の小中学校時代を多民族国家マレーシア等で過ごす。
国際協力活動の専門職を目指し日本福祉大学へ入学。在学中、ベトナム国際
協力学習プログラム、フィリピン大学現地研修に参加、アメリカオレゴン大学
学会で発表。高齢・障害福祉両分野で約20年間勤務する傍ら、フィリピン
大学で学んだ住民参加型手法Participatory Approachの紹介、川崎市外国人
市民代表者会議の傍聴、神奈川県内のモスク見学、Judo3.0の仲間と柔道を
通じた国際交流に従事。
Facebookで上記活動、エスニック料理等の情報発信中
ソーシャルワークのグローバル定義にある「人々のエンパワメント」「社会変革」「社会開発」を実際に担う社会福祉士他専門職が少ないように思います。
その理由としては、グルーバル定義が長年正しく普及されてこなかったこと、具体的な手法が紹介されてこなかったこと、専門職が現場業務に追われている現状等があります。
今回の講演会では、その具体的な手法として、フィリピン等で実践されている「住民参加型手法Participatory Approach」や、国際協力活動でも採用されている「開発教育」を紹介して頂き、日本でも実践しやすいソーシャルワーク、ソーシャルアクションについて会員の皆様と考えたいと思います。
また、講師が傍聴している川崎市外国人市民代表者会議では、代表者が議論を重ね、最終的に市長に提言する仕組みとなっていますが、その内容や様子についても紹介があります。
更に、講師が見学した神奈川県内のモスク3ヵ所の様子を報告後、見学企画案についての紹介があります。
今後、地域包括ケアシステムでソーシャルワーク機能の強化が必要であると社会保障審議会でも議論されておりますし、経済協力協定に加えて技能実習制度でも外国人介護士が来日した中、多文化ソーシャルワークに興味関心がある方は勿論、今後のソーシャルワークのあり方について共有したい方にオススメです。
画像をクリックするとチラシ(PDF)を見ることができます↓
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