YOKE「グローバル人材育成支援課」事業ボランティア体験記

YOKE「グローバル人材育成支援課」事業ボランティア体験記

「一緒に作っていく国際交流」

関東学院大学　経済学部　経済学科　2年　井上慶彦、遠藤輝力

　今夏、私達はYOKE「グローバル人材育成支援課」の事業にボランティア参加させていただきました。最初の8/24～8/26の3日間は「夏休み！地球市民講座」にて高校生～30歳以下の社会人を対象に国際機関の活動を紹介するセミナー運営を手伝いながら、各機関に対する知識を身に付けました。その後、9/14～10/5まで「たずねよう！横浜国際協力センター」にて横浜市の小学生を対象に国際機関見学の運営の手伝いをしました。知識として国際機関の仕事を理解することと、自分に取り込んだ知識をもとに子どもたちに向けて発信することは全く違うことで、とてもいい経験になりました。

　また、10/7～10/8は「よこはま国際フェスタ2017」に出展している『YOKEブース』の運営にもボランティアとして参加しました。たくさんの人の国際交流の場ということもあり、多くの団体が参加し、ブースでさまざまな国際交流の場が設けられていました。数多くの出展団体ブースの方々からもお話しを伺い、活動の現場を見せてもらえたことは貴重な経験になりました。

　これらYOKEの「グローバル人材育成支援課」事業運営ボランティアの体験を通じて、臨機応変に動くことの大切さを知ることができました。また、これらを踏まえて自分にできる国際貢献について考える良い機会になりました。今回、このような体験をさせていただいたYOKEの皆様、国際機関の皆様ありがとうございました。

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―関東学院大学経済学部の取り組みについて―

関東学院大学の経済学部では「グローバル人材育成プログラム」を実施しています。グローバル・グローカルに働く上で必要な語学力やボランティア、インターシップによる異文化理解の適応力を養う科目等が修得（を履修）できます。現在、新たな実習科目の設置を目指しています。その準備のために今年度は2名の学生がゼミ活動として8月から10月にかけてYOKEの「グローバル人材育成支援課」の事業に参加して学ぶ機会をいただきました。

（経済学部講師　石坂貴美）

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