”やさしい日本語” 研修会 /青葉国際交流ラウンジ
あいまいな言葉をつかっていませんか? ”やさしい日本語” 研修会/青葉国際交流ラウンジ
無料 「やさしい日本語」は、普段の日本語よりも簡単で、外国人にも分かりやすい日本語です。 阪神淡路大震災をきっかけに、日本語を十分理解できない外国人のために考え出されまし た。災害時だけでなく、日常の会話や窓口でのコミュニケーションにも役立ちます。また、子どもや高齢者、障がい者にも分かりやすく、伝えることができるのでさまざまな場面で使われ始 めています。
横浜市の在住外国人は年々増え、およそ 9 万人に達しています。身近な所で目にする機 会が増えています。この講座では「やさしい日本語」の作り方や伝え方を学び、窓口や日常 会話でのやりとりに活用できるよう話し言葉を中心に研修します。
日時と内容:
第1回 「やさしい日本語をしりましょう」10月19日(木)9:00~11:30
第2回 「やさしい日本語で話しましょう」10月30日(月)13:00~15:00
会場: 青葉区区民交流センター 第 5 会議室 (東急田園都市線田奈駅下車 1 分)
講師:岩田 一成 氏 (聖心女子大准教授)
定員:各回 30 名(先着順)
申込み:E-mailまたは電話で
申込・問合せ:青葉国際交流ラウンジ
TEL 045-989-5266
E-mail aobaloungeintl89h1☆t07.itscom.net (送信時に☆を@にしてください) 主催:横浜市青葉国際交流ラウンジ ホームページ -------------------------------------
講師プロフィール
岩田 一成 氏(聖心女子大准教授)
大学卒業後、日本語教師として青年海外協力隊に 参加(中国内蒙古自治区派遣)。
大阪大学大学院 言語文化研究科修了、言語文化博士。
国際交流基 金日本語国際センター、広島市立大学を経て、現 在、聖心女子大学准教授。大学院生時よりボランテ ィアで日本語教室に通う。
共著:「日本語これだけ!」「読み手に伝わる公用 文:(やさしい日本語)の視点から」など
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知っておきたい「やさしい日本語」に関する情報
●外国人に日本語で話して、通じるのですか?
日本語の会話ができる 73.8%
日本語を読むことができる 61.9%
日本語を書くことができる 52.9%
(2014 年横浜市外国人意識調査)
●「やさしい日本語」は内容を正しく伝えるための言葉です。こどもことばではありません。
「公共交通機関で来てください」 → バスや電車で来てください
「水分を補給してください」 → 水をたくさん飲んでください
「周りに配慮して小さな声で話しましょう」→ここでは大きな声で話さないでください
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